中国への商用ビザ

日本人の方から、「中国に1週間、仕事で行くため、商用ビザの申請方法を教えてください」

とのお問い合わせをいただきました。

以前は、日本国籍者は、15日以内の短期の場合は、ビザが不要でしたが、

現在は、日本人も外国籍の方も、ビザが必要です。

ビザは、中国ビザセンターで申請します。

三重県在住者の場合は、名古屋にあるビザセンターで申請します。

必要書類をまとめてみました。

1,申請書

中国ビザセンターのホームページから、オンライン申請をして、申請書を印刷して署名をして

持っていきます。事前にオンラインで予約が必要です。予約のキャンセルは3回までです。

申請書の記入は、10ページほどあり、1ページ目が完了しないと次のページに進めません。

記入に関して、不明点がある場合、ビザセンターに電話をしても、ほとんど繋がりません。。。

そのため、名古屋のビザセンターに、直接行って質問することになります。

質問も、簡単には対応してくれず、質問するだけで長時間かかります。。

ちなみに、車で行くと、周辺の駐車料金が15分200円くらいします。

駐車料金が高額になるため、電車で行くことをオススメします。

2,パスポート

発効日が2018年1月1日よりも新しいパスポートを所持している場合は、

古いパスポートも、同時に持っていく必要があります。

もし古い方を紛失した場合は、その旨、理由書を書いて、署名が必要です。

※観光ビザ、商用ビザを問わず、日本国籍、外国国籍を問わず、古い方も必要です。

3,写真

オンライン申請をする際に、データでアップロードします。

また、申請当日も、写真を持っていく必要があります。

写真サイズが、やや特殊なので、気を付ける必要があります。ビザセンターに写真撮影機があるので、

そこで撮ることもできます。

サイズ:横33mm たて48mm  背景:白

4,航空券チケット、ホテル予約確認書

観光ビザの時は、必要です。

商用ビザの時は不要です。予定日を記入するだけです。

その代わり、商用ビザのときは、中国の貿易相手国の招聘状が必要です。

5,中国の貿易相手国の招聘状(商用ビザの場合)

招聘状の内容として、申請者の名前、性別、生年月日、国籍、訪中理由、予定日、訪問地、

招聘機関の名称、住所、電話番号、招聘機関印、代表取締役の署名が必要です。

 

 

ビザ申請の注意点として、

1,申請時は、本人が行く必要があります。

申請時は、指紋を採取するため、申請者本人が行く必要があります。

申請時と受け取り時で、2回行く必要があります。受け取りは、行政書士が代わりに行くこともできます。

指紋は5年間有効ですので、その間に、再び申請する場合は、指紋採取は不要です。

2,かなり長時間、待ちます。

申請の日は、3~4時間くらいかかります。受け取りの日は、すぐに受け取れます。

3,営業時間が短い。

平日の9時~14時までです。名古屋は、商用ビザ受付9時~、一般10時半~、受け取り12時~

オンライン予約が必要です。キャンセルは3回までです。

 

中国の渡航ビザの取得は、やや煩雑です。時間に余裕をもって、出発日の1ヶ月前までには申請するようにしてください。

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