こんにちは、大塚行政書士事務所の大塚です。
先日、名古屋で働いているミャンマー人の方から、
「パスポート更新の手続きは、名古屋でも、できますか?」
「パスポート更新の必要書類を教えてください」
との相談を受けました。
パスポートの更新は、東京にあるミャンマー大使館で行う必要があります。
郵送(レターパックプラス等)でも申請はできますが、直接、東京に行った方が安全です。
また、大使館で、パスポートを預ける前に、パスポートのすべてのページを、事前にコピーして、
自分の手元に置いておいた方が安全です。
パスポートを更新するときの必要書類は、以下のものが必要です。
- パスポート更新申請書(ミャンマー大使館のホームページに掲載)
- カラー写真2枚(たて5cmよこ3.5cm、2か月以内に撮影)
- パスポート原本
- パスポートのコピー(使用した、すべてのページをコピー)
- 在留カードのコピー(裏表両面)
- 履歴書(フォーマットは大使館ホームページに掲載されています)
- 更新料6,000円
- 在籍証明書、卒業証明書(留学生だった場合)
- 在職証明書(就労している場合)
- 大使館発行の被扶養者証明書、または、それに代わる書類(日本人の配偶者の場合)
- 所得税納付申請書
※2023年10月から、海外(日本)で働くミャンマー人は、本国ミャンマーへの所得税の納付が義務となっています。
税引き後の月収が20万円以上の方・・・納税額は月2,000円
税引き後の月収が20万円未満の方・・・納税額は月1,000円
2023年10月から更新時までの合計額を支払います。
税金の納付方法は、振込みになります。振込先の口座は、ミャンマー大使館のホームページに記載されています。
振込時の送金明細書と所得税納付申請書 ミャンマー所得税納付申請書
が必要です。(フォーマットはミャンマー大使館のホームページで入手できます)
※2024年4月1日以降、オンラインによる事前予約制になっています。
(大使館のホームページから予約できます)
申請できる時期は、パスポートの有効期限6ケ月前からになります。早めに準備をしましょう!
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